SEO内部対策の重要性は年々高まってきていますが、実際にできることと言えば、キーワードを羅列しないであるとか、表面的な対策に止まっていることが多いのではないでしょうか?
特に制作会社や制作に関わる人は、html5の文法レベルで考えていく必要があります。
「そこまでやっても大して変わらない」のかもしれません。
確かにそれほど競合が厳しくない状況では、問題にはならないでしょう。
しかし全国レベルで検索されるような人気キーワードで上位を狙おうとすると、ライバルサイトとしのぎを削ることになり、あらゆることを考えていく必要があります。
コーディングレベルのことは通常、クライアントさんはわからないので、制作業者やWebデザイナー、エンジニアが考える必要があります。
h1タグの使い方
今回はh1タグの使い方を考えます。
h1タグは見出しの中でも大見出しを意味します。
そのページが何のページかと検索エンジンに伝える重要なタグになります。
どこかSEOの成果がいまいちだと感じる時は、h1タグを設定していなかったなどということもありますので、設定自体はしておいた方が良いと思います。
それでは、h1タグはそれでは同一ページ内にたくさん設定した方がよいのでしょうか?
以下はW3Cのドキュメントです。
https://momdo.github.io/html/sections.html#the-h1,-h2,-h3,-h4,-h5,-and-h6-elements
h1タグは1ページ内複数回使ってはダメだとはいっていません。
しかし、h1タグをあえて複数回使うのであれば、以下のようにsectionタグを用いてセクション分けするなどの工夫をしないと、検索エンジンは解釈に迷います。(以下のコードは上記W3Cサイトからの抜粋です)
上記のようにh1をsectionタグでセグメントされた中で使うことが前提です。
迷うようであれば、h1タグは1ページにつき1つにしておけば、検索エンジンにこのページの意味を確実に伝えられるのではないかと思います。
このように、SEO対策はコーディングレベルから考えてく必要がありますので、なかなか自分だけではできないものです。
弊社グループ会社のソシテラボでは、SEO対策無料のホームページ制作をしていますので、ご興味があればお気軽にご相談ください。